【松本市波田・安養寺のしだれ桜】

2024年04月13日

帰宅途中で通りがかり、あまりの美しさに感動。
週末は満開の桜が見られます!





  


【ホットなラジオ番組】

2024年04月11日

毎週金曜夕方6時!
FMまつもと「Hata79.1」
✨4月12日ゲスト
波田希少動植物保存会
深澤一代さん

上高地線新島々駅から徒歩10分、上海渡カタクリ群生地があります。
その昔、3万株のカタクリの花が咲き誇っていた場所ですが、山が荒れ、花たちが見えなくなっていました。
数年前、大事な財産を保護しなければと地元の有志が立ち上がり、草刈りなどの整備を行うと…

また、カタクリなど山野草の春の妖精たちが戻ってきてくれました✨

4/14、上高地線新島々駅集合でカタクリ散策ツアーが行われます。

詳しくはラジオで!

上海渡カタクリ群生地
https://www.instagram.com/katakurikamigaito?igsh=MWZkaGV2eTJ6Z2g2Zw==

パーソナリティ 武居あゆみ 奈良井裕
プロデューサー&リポーター AYA
編集 太田仁

FMまつもと公式アプリ
https://fmplapla.com/fmmatsumoto

※10年目を迎えたラジオ番組「Hata79.1」
松本市との合併に伴い閉業した波田ケーブルテレビに代わる役割を果たそうと、民間主体のラジオ番組として地元情報を発信し続けています!



  


【4/5 長野県松本技術専門校入校式が挙行されました】

2024年04月08日

年度が変わり、巷は入学式ラッシュです!
新たな門出を踏み出された皆様、おめでとうございます㊗️


  


【ホットなラジオ番組】

2024年04月05日

毎週金曜夕方6時!
FMまつもと「Hata79.1」
✨4月5日ゲスト
ブックトレインしましま本店
太田岳さん
小林智樹さん

先週に引き続き、しましま本店のお二人にご出演いただきます✨
今週は、上高地線大好きなお二人に、上高地線の魅力について熱く語ってもらいます!

あなたの好きなデザインは何ですか?

詳しくはラジオで!

4/14日曜日、新島々駅にブックトレインが出現!
上高地線が本屋に変身?!
カフェも楽しめる癒しの交流空間で
本との出会い、人との語らい☕️✨

しましま本店(インスタグラム)
https://www.instagram.com/4040hon10?igsh=ZDZwdGVoZzU1aDhx

パーソナリティ 武居あゆみ 奈良井裕
プロデューサー&リポーター AYA
編集 赤野隆之

FMまつもと公式アプリ
https://fmplapla.com/fmmatsumoto

※10年目を迎えたラジオ番組「Hata79.1」
松本市との合併に伴い閉業した波田ケーブルテレビに代わる役割を果たそうと、民間主体のラジオ番組として地元情報を発信し続けています!


  


【ホットなラジオ番組】

2024年03月29日

毎週金曜夕方6時!
FMまつもと「Hata79.1」
✨3月29日のゲスト
ブックトレインしましま本店
太田岳さん
小林智樹さん

あの上高地線が本屋に変身?!

二代目なぎさトレインの運行開始など、巷を賑わせている上高地線。
4/14日曜日、新島々駅にブックトレインが出現!
本だけでなくカフェも楽しめるという癒しの交流空間も
本との出会い、人との語らい☕️✨

あなたはどんな時間を過ごしますか?

詳しくはラジオで!

しましま本店(インスタグラム)
https://www.instagram.com/4040hon10?igsh=ZDZwdGVoZzU1aDhx

パーソナリティ 武居あゆみ 奈良井裕
プロデューサー AYA
編集 赤野隆之

FMまつもと公式アプリ
https://fmplapla.com/fmmatsumoto

※4月に10年目を迎えるラジオ番組「Hata79.1」
松本市との合併に伴い閉業した波田ケーブルテレビに代わる役割を果たそうと、民間主体のラジオ番組として地元情報を発信し続けています!



  


【北陸新幹線終着駅: 敦賀駅区画整備事業otta(オッタ)&ちえなみき】

2024年03月22日



会派視察で福岡県庁と敦賀市を訪問しました。今回は、敦賀市の取り組みについてご紹介します。

塩漬けだった敦賀駅前の土地を何とかしようと、平成16年度から何となく区画整備の話が出ていた敦賀市。

国から新幹線延伸計画の前倒しの報を受けた時点でも、まだ何も決まっていなかったといいます。
この時の敦賀駅は駅に用のある人しか利用しない、閑散とした場所だったようです。

しかし、そこから、駅前を人で賑わう場所にしたい、街はこうあるべきだとのコンセプトを掲げた職員らが多くの先進事例を視察し、ボトムアップで方向性を決めたのが、公民連携の複合施設otta(オッタ)、
そして敦賀市が運営する図書館でもない本屋でもない新しい拠点、「知育啓発施設 ちえなみき」でした。



ここから、頭の固い上司たちとの戦いが始まったようです。

7,000万かけて3万冊の蔵書を入れたいという思い一つから、財政課との戦いがあり、コンセプトを理解してもらうためにあれこれ策を練ったのだとか。

また、これまでの行政主導のまちづくりから、歳入歳出を割り出して民営化すべきところは民営化し、官として役割を担うところは担うという住み分けをきっちり行なったそうです。
(ただし行政としての役割を果たすため、決して黒字にすることを最優先にはしていない)

運営形態は紫波町のオガールと同様、民間主導のテナントやホテルなどが併設しています。
開発そのものは小松駅の区画整備事業を手がけた民間の合同会社に任せ、ちえなみきの管理は丸善が受けています。
とはいえ、こうした民間企業には企画段階から参画してもらい、まちづくりの観点を第一に、儲け優先ではない取り組みを一緒に始めたそうです。
丸善は、ちえなみきを「学びを通した交流拠点」とし、図書館でもない本屋でもない、ゆるかやな領域を形成しています。

施設内はおしゃべりもOK。
本の販売をしていますが、店内で読むのは自由。カフェもあり、自習スペースもあり、極めてゆるい空間でした。







他のテナントブースには民間企業が入っていますが、市が運営するちえなみきは他のブース同様、賃借料を支払って入っています。
目の前の広場も開放的で、市民の要望に極力応える方向で使用を許可しているそうです。

こうした取り組みにより、駅前は人の動きが見られる場所となりました。

ここに来るまでには、キーパーソンの存在はじめ、青年会議所などが実証実験に協力したり、商工会議所がテナント誘致に一役買うなど、市内の経済団体もしっかり協力しあえた所が大きいと思います。

人口6万人規模のまちとして、ちょうどいい規模だと思いました。
連携して上を説得し、信念を貫いて進めた職員の皆様は、非常に優秀であり、このまちの財産だと思います。

それにしても、北陸新幹線延伸により、長野から敦賀までわずか2時間程度で行けてしまうとは!



  


【北陸新幹線延伸:つるぎに初乗車!そして謎の線路発見@敦賀駅】

2024年03月22日

3/21 福井県庁での仕事を終え敦賀への道中、地震の影響でかがやきが大幅に遅延したため、急遽つるぎに乗車。
あれ?
つるぎってあったっけ?!
新しくできたのか?!
いずれにせよ、未知の経験は財産です。

と、思っていたら、敦賀駅で謎の線路を発見✨
右端に新しい線路できてるの分かります?




  


【ホットなラジオ番組】

2024年03月22日

毎週金曜夕方6時!
FMまつもと「Hata79.1」
✨3月22日のゲスト
FDAファンのみなさん
空港ターミナル 塩原一正さん

ついに、惜しまれながら13年の任務を終えて引退したFDA4号機。
松本市の観光大使も担ったことがあります。

3/9、信州まつもと空港に離着陸したのはまだまだ寒さ厳しい午前中だったにも関わらず、
多くのファンが集まり、お見送りしました。

4号機のグリーンになぞらえて、緑色を取り入れた服装で来ている方が多く、いかに愛着を持たれていたかわかります。
ご来場された方やターミナルビル専務の塩原一正さんに、
4号機への思いを語っていただきました。

詳しくは、ラジオで!

信州まつもと空港利用促進協議会(松本空港)
https://x.com/mmj_shinsyu?s=21&t=yMZjTRm-AfpbudkB3PxaqQ

パーソナリティ 武居あゆみ 奈良井裕
リポーター&プロデューサー AYA
編集 太田仁

FMまつもと公式アプリ
https://fmplapla.com/fmmatsumoto

※4月に10年目を迎えるラジオ番組「Hata79.1」
松本市との合併に伴い閉業した波田ケーブルテレビに代わる役割を果たそうと、民間主体のラジオ番組として地元情報を発信し続けています!


  


【Earth∞Pieces(アースピースィーズ) ✖ 共生社会への挑戦】

2024年03月19日



共生社会とは何か。
健常者中心でつくられた社会を見直し、障がい者等の視点を入れ、共に暮らしやすい社会をつくること、という概念を漠然としながらも誰しもが思い浮かべることではないでしょうか。

概念自体は、だいぶ浸透してきたなという実感があります。
しかし、では、自分たちの生活の実感として、共生社会がどのくらい身近かというと、なかなかすぐにイメージしにくいのが現実ではないでしょうか。

いろいろな方の話を聞いてきた中で、長野県立梓川高校の腰原英徹(ひでゆき)校長の話が印象に残ったのでご紹介します。

「私は、眼鏡を外すと障がい者だといえる。とても視力が弱いので、眼鏡を外すと日常生活に支障をきたすほどできないことだらけになる。しかし、眼鏡をかけることで何も支障なく日常生活を送ることができるようになる。時々、眼鏡をかけている人を、障がい者と思う人はどれくらいいるだろうかと考えることがある。眼鏡というツールが視力の弱い人をサポートするようになった結果、視力の弱い人を障がい者と思わない社会になったのではないか。このように、日常生活に支障をきたす部分を何らかの方法でサポートすることができれば、障がい者という意識自体がなくなる日が来るのではないか」

たしかに、眼鏡をかけている人を障がい者と思う人はいないでしょう。
(実際は、眼鏡をはずすと車の運転もできないなど、日常生活に支障をきたす人は多いと思われます。)

この「違いの壁を感じない無意識の認識」の浸透こそ、共生社会が目指す意識のゴールなんだろうなと思いました。
義肢、義足、義手・・・眼鏡と何ら変わらないサポート用具になるための技術革新に、私たちはもっと期待して力を入れるべきですし、見た目ではわからない障がい(精神や神経など)のサポートツールとは何か?がより分かりやすい形で研究・発見されていくことも必要だと思います。

一方、現時点での社会的課題として、「認める」こと「理解する」ことが「何でもアリにする」ことへつながるかどうかは別の問題として捉えられるべきだとも思います。
「何でもアリ」では、やりたい放題の人に対し、振り回された人々のメンタルがもちません。私のところにも障がい者や障がい者に関わる方などから相談が寄せられますが、ここは双方の共通点として感じるところです。
あらためて、「公共の福祉」という言葉の意味を考えさせられます。
互いへの配慮のバランスはどんな人にも必要だということでしょうが、他への配慮が困難な方には、健常者や障がい者といったカテゴリに関わらず、サポーターがつくべきでしょうし、むしろ共生社会において最も重要な役割がバランス感覚のあるサポーターの存在かもしれません。

さて、そんなことを考えていたところ、栗栖良依(くりすよしえ)さんという女性に出会いました。松本市在住のサーカスパフォーマー、金井ケイスケさんのご紹介です。



彼女はNPO法人SLOW LABEL(スローレーベル)の芸術監督で、リオパラリンピックや東京パラリンピックの開閉会式の演出を手掛けたチームメンバーの一人です。ご自身にも病気が原因で足に障がいがあります。私たちはどの人も、自分に降りかかる様々な幸不幸を受け入れながら生きていますが、才能溢れ未来を夢見ていた若かりし頃の彼女にとって、今までできていたことができなくなることや、これからできるはずだったことができなくなるかもしれない不安や心の痛みとの戦いは、計り知れないものがあったと推察できます。
その人の痛みは、その人にしかわかりませんし、私の痛みも、私にしか分からないものです。
だから、共生社会とは、相手の痛みを分かろうとすることを目指すのではなく、互いの痛みを和らげられる環境をつくることを目指すことなのだろうとも思います。

その栗栖良依さんが、東京パラリンピック開会式の演出を手掛けたチームメンバーらと、新しいプロジェクトを立ち上げられました。
それが、Earth∞Pieces(アースピースィーズ)です。
共生社会のあり方についてずっと考えて続けてきた私は、自ら参加することでしか得られないであろう、生の情報や感覚を体得したく、フィールドワークとして参加を決めました。
そして、日本弦楽指導者協会理事長で国際的なビオラ奏者の立木茂先生もお誘いし、音楽という領域を超えた社会のあり方の根幹を見つめ直す機会を共に持つことにしました。



アースピースィーズ日本語版
https://ep.slowlabel.info/?fbclid=IwAR1f4y3AwMgcn8igh4sgHMV9u_suI7YD6kgrve7J1dR4tOKJGsVNYVF9HaA_aem_AWki5JDSoZVkXTCwq0cR2g72bZbMPNmpyM2IMEl1OWZdBUBkX8dwBzhSea7JMeH2_h4

このプロジェクトは、障がいの有無を超えたメンバーが持てる能力を持ち寄って、これまでにない「喜びの歌」を奏でようというプロジェクトです。
事前にオーディションがあり、自分の演奏をプロが審査するのですが、それはその人のレベルや音楽観に合った楽譜を作るためだったのです。目から鱗でした。
これまで、私が住んでいた音楽界は、例えばベートーベンの第九といえば、ベートーベンの作った楽譜をもとに、いかに完成度を高めるために練習するかという、極めてストイックな世界でした。従って、今の私には、まとまった練習時間をつくるのは困難で、そもそも練習が必要な演奏機会は、諦める事が多かったのです。
でもこのプロジェクトは、そんな状態の私に合わせて寄り添ってくれたイベントでした。この日のための練習時間は議会が終わってからのわずか2日、トータル2時間。それでも弾ける楽譜だったので、気持ちがとても楽でした。



さらに、普段一緒に演奏することのない楽器(パーカッション、ギター、鍵盤ハーモニカ、ハープ、金管など)と作品を作り上げられたことが貴重な機会でした。
メンバーそれぞれの状況に合わせた楽譜が作られていました。
本番は大人の学芸会みたいな感じでしたが、私は楽しかったです。
なぜ楽しかったのだろう・・・と考えて、
そうか、共生社会のモデルを見たからだ、と気付きました。

自分が頑張って合わせなければならない「誰かのため」の社会では、必ず脱落者が生じる。
けれど、自分のレベルに合った環境なら、自分が主体で頑張り続けられる。

このことに気付けたことは、今回のプロジェクトに参加した意義であり、何物にも代えがたい財産を得たと感じました。



そして、蓮沼執太(はすぬましゅうた)氏の編曲力、音楽監督力がすさまじかった。
この方がいたからこそ、様々な楽器や奏者レベルがそのまま芸術作品になり、見る側にも無理なく「喜びの歌」を伝えられたのだと思います。




プレイヤーは、プロアマ問わず、健常者、ダウン症の方、身体障がいの方、などなど。
誰もが、自分の持てる能力の中で、ちょっと頑張って練習するだけで、やりがいを持って楽しめる、そんなプロジェクトでした。
会場のスタッフはとても温かく、メンバーもみんな前向きで明るかったことで、それぞれの個を大切にしつつ、一緒に作品を作り上げる空気観や友情も生まれたように思いました。
だから、一人で参加した人も孤独ではなかったと思います。









参加したからこそ分かる臨場感、共生社会の目指す方向性。
自分のことしか考えない政治家が多くなってしまったと嘆く声が世間から多く聞こえてきますが、私はあらためて、政治を長期的視点で育てることの重要性と、人の温かさを感じられる優しい社会づくりの必要性を感じました。  


CONTACT

皆さまのお声をお聞かせください。 県政に関するご意見・ご要望などなんでもお待ちしております。