【これからの信州における芸術文化によるまちづくりの発展性について研究しています】
先日はニューヨーク在住の現代音楽家と音楽の世界について意見交換しましたが、昨日は、千葉県流山市で開催されているJASTA主催の弦楽合奏のサマーワークショップを視察させていただきました。
※JASTA:一般社団法人日本弦楽指導者協会
小学生から大人まで幅広い参加者がいましたが、注目すべきは、日本のみならず、海外からの参加者も見られた事でした。
音楽の世界において、いかにグローバルな交流の可能性が拡がっているか実感しました。
タイから来た9歳の女の子にバイオリンが好きか聞いてみたら、大好き!と即答。
目が輝いていました。
新たな時代の局面を迎えている今、私はこの音楽をキーワードにしたまちづくりについて研究しています。
松本はもともとスズキ•メソード発祥の地であり、サイトウキネン、OMFなど、音楽芸術が盛んです。
こうした土壌を失わせる事なく、まちの財産として価値を共有し、どうしたら次のフェーズに発展させられるか、さまざまな事例を調査しています。
流山市は、市長が肝入りでこのワークショップを誘致したとの事、大変素晴らしい取り組みと思います。
今は調査研究段階ですが、徐々に実践へと移していけるよう、頑張ります。
今回の視察を快く受け入れてくださった立木 茂先生、そしてJASTAの皆様に心より感謝申し上げます。
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