【炉開き】

2018年02月09日

We must protect and pass on the Japanese traditional cultures.
One of them for today was "tea ceremony".
The word "ichigo-ichie" we use in it means "Treasure every encounter, as it may not come again."

松本市西部保健センター和室に日本の伝統文化である茶の湯の炉が切られ、今日はその「炉開き」でした。私は来賓としてお招きいただきました。

もともと旧波田公民館に切られていた炉ですが、移転にともない、行政からは「置き炉」で対応と提案されていた上に、この保健センターの和室も洋室への改修計画が進められようとしていました。

しかし、日本の伝統文化は年々簡略化され、その心や本質が受け継がれにくくなっている中、私たちは世界の中の日本を意識して、できるだけ本来の意味を理解しながら守り抜いていく事も必要です。そしてこれは意識してやらなければ、消滅してしまうのです。

当時、私は公民館移転検討委員会の委員長として、この炉の設置について、地域住民の皆様の強い要望を受け、行政と可能性を探りながら、交渉を重ねてきました。

頓挫の危機に何度となく見舞われましたが、知恵と工夫でその都度乗り越え、3年の歳月を経たものの、こうして実現に至ったことは、本当に良かったと思います。

松本市内の公共施設で炉が切られているのは、池上百竹亭とこのセンターのみだと記憶しています。
西部地区の皆様(もちろん市内の皆様)、どうぞ本物の茶道を御堪能ください。

【炉開き】


【炉開き】


【炉開き】


【炉開き】


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