【松本市議会女性議員の会で勉強会を開催】
2020年08月27日
元全国市議会議長会法制参事で(株)地方議会総合研究所の廣瀬和彦先生にオンライン講師をお願いし、松本市議会女性議員の会で第2回目の勉強会を開催しました。
参加された議員は、11名中8名。
初回は昨年11月に開催。敏腕女性弁護士の水田美由紀先生からセクシャルハラスメントあるあるについて資料を作っていただき、ランチミーティング形式で。
きっかけは、2019年統一選。女性議員割合が35%を超えた松本市議会の背後には、市民の皆様からの「女性議員に力をつけて頑張ってほしい」という期待があったと感じ、
女性議員の会を作って勉強して行こう、と上條美智子議員に共同発起人となっていただき、その後全ての女性議員にお声がけをさせていただいた事から、この勉強会がスタートしました。
第2回目の今回は、議会制度に踏み込んで、「予算と分割付託の是非」「代表質問と個人質問の意義と違い」について、およそ1時間半にわたり勉強しました。
それぞれの議会はそれぞれの慣習に従い運営されているわけですが、前例踏襲を議論の前提にして枠を捉えてしまうと、肝心な地方自治法の存在を軽視してしまう恐れが生じ、気づけば違法性が指摘される事態になっていた、と言うことも少なくないと感じます。
私が大学院で最も意義を見いだせたこととは、議員や議会に与えられた権限を知る機会が身の回りであまりにも少なかったと気づけた事です。
従って、松本市議会においても、今一度、議会制度を眺め直す時期に来ていると思い、美智子さんと相談しながら、今回のテーマを設定しました。
今後の議会のより良い発展につながっていくといいなと願っています。
※参考資料
8/26付 市民タイムス(瀬川智子記者)
8/27付 信濃毎日新聞



参加された議員は、11名中8名。
初回は昨年11月に開催。敏腕女性弁護士の水田美由紀先生からセクシャルハラスメントあるあるについて資料を作っていただき、ランチミーティング形式で。
きっかけは、2019年統一選。女性議員割合が35%を超えた松本市議会の背後には、市民の皆様からの「女性議員に力をつけて頑張ってほしい」という期待があったと感じ、
女性議員の会を作って勉強して行こう、と上條美智子議員に共同発起人となっていただき、その後全ての女性議員にお声がけをさせていただいた事から、この勉強会がスタートしました。
第2回目の今回は、議会制度に踏み込んで、「予算と分割付託の是非」「代表質問と個人質問の意義と違い」について、およそ1時間半にわたり勉強しました。
それぞれの議会はそれぞれの慣習に従い運営されているわけですが、前例踏襲を議論の前提にして枠を捉えてしまうと、肝心な地方自治法の存在を軽視してしまう恐れが生じ、気づけば違法性が指摘される事態になっていた、と言うことも少なくないと感じます。
私が大学院で最も意義を見いだせたこととは、議員や議会に与えられた権限を知る機会が身の回りであまりにも少なかったと気づけた事です。
従って、松本市議会においても、今一度、議会制度を眺め直す時期に来ていると思い、美智子さんと相談しながら、今回のテーマを設定しました。
今後の議会のより良い発展につながっていくといいなと願っています。
※参考資料
8/26付 市民タイムス(瀬川智子記者)
8/27付 信濃毎日新聞


