【農政林務委員会県外視察④】
2022年10月27日
MEC Industry(株)
https://www.mec-industry.com/
国産材利活用のビジネスモデル構築の拠点として、三菱地所(株)、(株)竹中工務店、大豊建設(株)など7社36億の資本を受けて2020年に設立したばかりの新しい会社です。
建築資材の仕入れ及び販売、CLTや集成材を用いた木プレファブリック事業を展開、全国から注目されています。
使用する材木は、価格が比較的安価で安定していて、かつ中小企業が取り扱わない大径木を扱うため、周辺の同業者と競合しにくいとの事でした。
小屋のようなコンパクトな住居も手がけていますが、大工がいなくても作れる建物を目指し、今後一層システム化・マニュアル管理に取り組んでいくとの意欲を示していました。
(大工には高級志向の家づくりに専念してほしいそうです)
南九州の特性から100%国産スギを活用、
熊本・宮崎・鹿児島の中間点であり、将来的に輸出も視野に入れている事から、鹿児島県湧水町を選定したそうです。
大企業によるサプライチェーン囲い込みに終始せず、新たな植樹や育樹などを通して、本来あるべき森林の姿に戻していく循環型事業として機能するようになって初めて、このビジネスモデルは成功だと言えるのではないかと思います。
私が気になったのはこちら↓↓
「天神ビッグバン」
https://www.mec-industry.com/api/media/b/3/b3e6e0a1-fbba-4eab-ae31-508e441badd3.pdf
三菱地所が天神1丁目の再整備を計画、建設予定のビルはこちらの会社のCLTパネルと植栽が有機的に配置されるようです。
特許等の関係から、本日の工場の写真は掲載できませんが、今後の国産材利活用の動きには大きな注目が集まっていくものと思いますので、この先100年の森づくりと共に評価されるような仕組みとなる事を期待します。
https://www.mec-industry.com/
国産材利活用のビジネスモデル構築の拠点として、三菱地所(株)、(株)竹中工務店、大豊建設(株)など7社36億の資本を受けて2020年に設立したばかりの新しい会社です。
建築資材の仕入れ及び販売、CLTや集成材を用いた木プレファブリック事業を展開、全国から注目されています。
使用する材木は、価格が比較的安価で安定していて、かつ中小企業が取り扱わない大径木を扱うため、周辺の同業者と競合しにくいとの事でした。
小屋のようなコンパクトな住居も手がけていますが、大工がいなくても作れる建物を目指し、今後一層システム化・マニュアル管理に取り組んでいくとの意欲を示していました。
(大工には高級志向の家づくりに専念してほしいそうです)
南九州の特性から100%国産スギを活用、
熊本・宮崎・鹿児島の中間点であり、将来的に輸出も視野に入れている事から、鹿児島県湧水町を選定したそうです。
大企業によるサプライチェーン囲い込みに終始せず、新たな植樹や育樹などを通して、本来あるべき森林の姿に戻していく循環型事業として機能するようになって初めて、このビジネスモデルは成功だと言えるのではないかと思います。
私が気になったのはこちら↓↓
「天神ビッグバン」
https://www.mec-industry.com/api/media/b/3/b3e6e0a1-fbba-4eab-ae31-508e441badd3.pdf
三菱地所が天神1丁目の再整備を計画、建設予定のビルはこちらの会社のCLTパネルと植栽が有機的に配置されるようです。
特許等の関係から、本日の工場の写真は掲載できませんが、今後の国産材利活用の動きには大きな注目が集まっていくものと思いますので、この先100年の森づくりと共に評価されるような仕組みとなる事を期待します。