松本県ヶ丘高校創立100周年記念式典が行われました。
応援歌「覇権の剣」の歌詞は、私の在学中に「礎定めて六十余年」から「七十余年」に移ったと思いますが、それがついに「百余年」に。

式典は感極まるものがありました。
校長先生はじめ、決して卒業生ではなくとも、県陵魂を大事に受け止め、受け継ぎ、次に繋げようとご尽力くださっている皆様に心より感謝申し上げます。

今の私があるのは、母校のお陰です。
母校に育てられ、やがて母校に恩返しする、そんな循環型教育社会になる事を願っています。
そのためには、まだまだ私も頑張らねば…

今や時代の寵児となった山崎貴監督は母校の先輩に当たりますが、
なんと高校時代、波田の朝日☀️を眺めによく自転車で来ていたとの事！！
田園地帯から昇る朝日を見て、感動して涙を流していたそうです。
監督も涙した波田の朝日、地元の財産だなとあらためて感じました。

そして、山崎監督の話を聞いて思った事があります。
個性は湧き出るもの。その個性は才能で、財産だなと。

私はよく個性的だと人から言われてきましたが、それは自信を持っていい事で、むしろ、その個性をこれからも大事に花開かせていく方が、(周りに気を遣って隠そうとして生きるより)ずっと社会貢献につながるんだと思いました。

また、監督は、次の事も言っていました。
苦境を楽しめるのも能力、地頭のいい人は苦境を楽しむ方法を必ず生み出せる。
そして経験は自分の人生の岐路で必ず生きてくる、と。
これらの言葉はぐっと胸にきました。

次の100年に向けて、その時は私はもう生きてはいないけれど、積み重なる歴史の1ページ1ページを意識しながら、私のできることをしていきたいと思いました。

山崎貴監督の新作「ゴジラ」は11月3日公開です。
ぜひ、ご鑑賞ください！

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