【12/20 長野県立大学生と長野県議会との意見交換会が開催されました】
2023年12月28日
この日は、長野県立大学生との意見交換会が開かれました。(長野県議会では、外部の方との交流は、基本的に担当部会や議員連盟が行います)
人数の割り当てにより、各会派から数名の議員が参加しましたが、新政策議員団からは、私が参加させていただきました。
共通テーマ、グループごとのテーマがあり、それに沿って意見を交わしましたが、私はグループAに配属されました。
①共通テーマ
学生生活について
※冷蔵庫・冷凍庫が小さすぎるとの意見が相次ぎました。(自炊で作り置きをする子がおおいのだそうです。16人で1つの冷蔵庫シェアは確かに小さすぎるかも)
②グループテーマ
A:保育環境の充実について B: 観光について
※県立大学生は、全ての学生が必修化科目として2週間の留学を選択することになっています。
保育学科は、フィンランドの保育園で実習を行ったそうで、感じたカルチャーショックについて話してくれました。デジタルツールは、保育士の負担軽減のみならず、生徒とのコミュニケーションや教育的なアプローチにも活用されているそうで、どの学生からもポジティブな感想が出ていました。一方、主体性を尊重するあまり、給食の盛り付けも3~4才の子に自分でさせるそうで、食べ残しや食品残さがとても多くて戸惑ったという声もありました。
国際的な比較をすることで、これまで見えてこなかった部分が見えてくることは大事なことであり、これからも続けていってほしいですし、授業とは別に、個人的な研究として他の国の様子も調べる姿勢を期待したいと思います。
保育学科は4年ありますが、短大よりも2年長いことに対しては、理論と実践の研究、自分なりの保育観を身に着けられる(までの施行錯誤にかける)時間がたっぷりあるというのが、彼らにとって必要だと考えているようでした。私の質問に対して、言葉にしてしっかり伝えてくれたのが嬉しかったです。
その他、女性のキャリアと家庭との両立についても質問してみました。結婚観や子どもを持ちたいと思うイメージがあるかどうかについて、保育士になったあと、どのようなステップが待っているのかわからず、仕事をこなすうちに年を重ねてしまっている気がする、という意見を出した子にうなづく子が多く、自分の業界のキャリアステージや、ライフプランなどについて、もっと具体的に授業の中で考える時間があってもいい、という意見が返ってきました。情報がほしいそうです。
こういう意見はとても貴重だと思いますし、互いに異なる視点あってこそ、気づかされる意識だと思ったので、やはり定期的に意見交換を重ねることは必要だと思いました。
終了後、偶然安藤国威理事長にお会いしました。
(県立大の理事長に就任される前は、ソニーの立役者、VAIOの生みの親と言われていました。)


人数の割り当てにより、各会派から数名の議員が参加しましたが、新政策議員団からは、私が参加させていただきました。
共通テーマ、グループごとのテーマがあり、それに沿って意見を交わしましたが、私はグループAに配属されました。
①共通テーマ
学生生活について
※冷蔵庫・冷凍庫が小さすぎるとの意見が相次ぎました。(自炊で作り置きをする子がおおいのだそうです。16人で1つの冷蔵庫シェアは確かに小さすぎるかも)
②グループテーマ
A:保育環境の充実について B: 観光について
※県立大学生は、全ての学生が必修化科目として2週間の留学を選択することになっています。
保育学科は、フィンランドの保育園で実習を行ったそうで、感じたカルチャーショックについて話してくれました。デジタルツールは、保育士の負担軽減のみならず、生徒とのコミュニケーションや教育的なアプローチにも活用されているそうで、どの学生からもポジティブな感想が出ていました。一方、主体性を尊重するあまり、給食の盛り付けも3~4才の子に自分でさせるそうで、食べ残しや食品残さがとても多くて戸惑ったという声もありました。
国際的な比較をすることで、これまで見えてこなかった部分が見えてくることは大事なことであり、これからも続けていってほしいですし、授業とは別に、個人的な研究として他の国の様子も調べる姿勢を期待したいと思います。
保育学科は4年ありますが、短大よりも2年長いことに対しては、理論と実践の研究、自分なりの保育観を身に着けられる(までの施行錯誤にかける)時間がたっぷりあるというのが、彼らにとって必要だと考えているようでした。私の質問に対して、言葉にしてしっかり伝えてくれたのが嬉しかったです。
その他、女性のキャリアと家庭との両立についても質問してみました。結婚観や子どもを持ちたいと思うイメージがあるかどうかについて、保育士になったあと、どのようなステップが待っているのかわからず、仕事をこなすうちに年を重ねてしまっている気がする、という意見を出した子にうなづく子が多く、自分の業界のキャリアステージや、ライフプランなどについて、もっと具体的に授業の中で考える時間があってもいい、という意見が返ってきました。情報がほしいそうです。
こういう意見はとても貴重だと思いますし、互いに異なる視点あってこそ、気づかされる意識だと思ったので、やはり定期的に意見交換を重ねることは必要だと思いました。
終了後、偶然安藤国威理事長にお会いしました。
(県立大の理事長に就任される前は、ソニーの立役者、VAIOの生みの親と言われていました。)

