【5/8 会派勉強会(後半)〜ジェンダーと人権】
2025年05月19日
会派勉強会後半はDV加害者更生や若者向け予防教育に取り組む山口のり子さん(一般社団法人アウェア代表)を講師に迎え、「ジェンダーと人権」をテーマにした講演をお聴きしました。
山口さんは、「ジェンダーは他人事ではなく自分事」と語り、無意識の性別役割意識が差別を生むと指摘。
DVの本質は「力と支配」であり、被害者の尊厳や自尊心までも奪う深刻な人権侵害であると強調しておられました。
さらに、日本では加害者対策が大きく遅れている現状を明らかにし、「加害者プログラムの受講を義務化する制度の導入が必要」と提言されました。
また、「多数の男性の中で女性の権利を訴えるのは気が引ける」という女性の気持ちに対し、女性が声を上げやすくするための環境整備の必要性も強調されていました。
この講演を通して、ジェンダーに根差す無意識の萎縮構造が浮き彫りになったと感じられ、女性の私としては、非常に勇気づけられる、大変有意義な機会でした。

山口さんは、「ジェンダーは他人事ではなく自分事」と語り、無意識の性別役割意識が差別を生むと指摘。
DVの本質は「力と支配」であり、被害者の尊厳や自尊心までも奪う深刻な人権侵害であると強調しておられました。
さらに、日本では加害者対策が大きく遅れている現状を明らかにし、「加害者プログラムの受講を義務化する制度の導入が必要」と提言されました。
また、「多数の男性の中で女性の権利を訴えるのは気が引ける」という女性の気持ちに対し、女性が声を上げやすくするための環境整備の必要性も強調されていました。
この講演を通して、ジェンダーに根差す無意識の萎縮構造が浮き彫りになったと感じられ、女性の私としては、非常に勇気づけられる、大変有意義な機会でした。
